香典返し のし マナー

香典返しの熨斗(のし)表書きのマナー

香典返しの品物には、黒白の水引が印刷された「かけ紙」の表書きを、仏教式の場合は「志」「忌明志(きあけし)」「満中陰志(まんちゅういんし:主に関西方面)」など、神式の場合は「志」「偲草(しのびぐさ)」など、キリスト教式の場合は「昇天記念(カトリックの場合)」「召天記念(プロテスタントの場合)」「志」などとします。

宗教と関係なく使えるのが「志」です。また、水引は黒白が一般的ですが、大阪や京都などの関西地方や一部の西日本、東北の一部などでは「黄白」の水引を使う場合もありますので、地域の特性に合わせて使い分けるとよいでしょう。

 

表書きの下の部分に書く名前は、喪家の「姓のみ」あるいは、喪主の「氏名」とします。

 

 

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