香典返し 予算 金額

香典返しの予算・金額の目安・相場

香典返しの相場は、よく「半返し」と言われるように、いただいた金額の1/3から半額を目安に品物を選びます。

 

そのためにも、お香典を誰からいくらいただいたかをしっかり把握する必要があります。その上で、個々の香典額に合わせた品物を用意するのは大変なため、お香典の金額を2〜3のランクに分け、それぞれのランクに応じた品物を送るのが一般的です。

 

また、最近ではお香典の金額にかかわらず一律に同じ品物にする例も増えています。

香典返しが必要ではないケース

次のようなケースでは香典返しは不要です。

故人が一家の大黒柱の時

香典は故人に対する供物であると共に、不意の事態に遭遇した故人の家族への支援の意味もあります。その意味でも、子供が小さく、故人が一家の大黒柱であった場合には、香典返しは必要ないでしょう。

弔問者が辞退した時

弔問者が香典返しの辞退を申し出てきた場合も、必要ありません。この場合、忌明けに生活ぶりを知らせるあいさつ状を出すを丁寧です。

故人の遺志でお香典を寄付する時

故人の遺志や遺族の希望で、香典の全額または一部を社会福祉団体や医療機関などに寄付する場合には、忌明けの挨拶状にどのような趣旨でどこに寄付したかを書き添えましょう。

弔電だけをいただいた場合

葬儀に参列できず、弔電だけをいただいた方には香典返しを送る必要はありません。この場合は、できる限り手書きの挨拶状を出して感謝の意を表しましょう。

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